運転士がひとりで除雪作業

 先日、JR信越線が大雪で立ち往生。車内に乗客が何時間か取り残されたとかで非難ごうごうの記事があった。その後、運転士が一人で除雪作業を行い、応援が到着するまで乗客は暖かい車内で待機して欲しいという記事が掲載されたため、一転して美談扱いだ。

 状況が不明だったにしても、同じテーマの非難ごうごうの記事から、何事もなかったような美談扱い。もちょっと取材しろよなぁと思うが、ここいらへんは速報を出さなければならない記者の立場も分かる。両者の立場が分かるだけに、判断のしようがない。

 この背景まで書いていたのでは、マスコミも立場がなくなる。確かサリン事件で疑われた研究者に対して、各社ともお詫びの記事を載せたな。あの時はマスコミだけではなく、捜査をしていた警察を含めての問題だったから、そうせざるを得なかったわけだ。

 状況が分からないうちに判断するな。なんだけど、その決断はむずかしいのぉ。