市内某所

自分で言うのもナンですが、こう並べてみると自分で拵えたラーメンの方が旨そうに見えるのは、まったく困ったもんです。大した手間など掛けていませんが、卑しさだけには自信がありますから、こうなっちゃうんでしょうか。地下鉄の地上駅に併設されていた食堂です。駅舎の改修工事と共に無くなってしまったのは淋しい限りですが、この手の食堂は飽くまでも職員の為の食堂と言ったスタンスが前面に出ていて、一般客と区別しようとする姿勢が明け透けで気分の好いものではありません。旅客の乗り物は一等二等と云う呼称からして、違和感の塊でしたが、鉄路は民営化して形だけは直ったものの、船舶は相変わらずの時代錯誤ですし、鉄道も表日本の主要幹線以外は経営再建の目玉が贅沢三昧の花電車だそうで、それがまた当たってると言うから、困ったものなのです。此処の食堂も、テレビの正面のテーブルが職員専用席で、職員がいなくてもビニールレザーの張ったその席は空いていたものでした。

草津で雪崩で、白根山で噴火とは、関東を襲う此の大雪も含め天地のことは想像の範囲を超えています。予知だ、予測だと出来もしないことで人心を惑わすのは、畢竟、金儲けしか念頭にない人たち同士のコミュニケーションだと、この頃思います。

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